Michael Eric Anderson

(マイケル・エリック・アンダーソン/客員教授)


シロゲンゲ属BothrocaraのカンテンゲンゲB. tanakae。アンダーソン博士はこんな魚を研究しています

所属:南アフリカ水圏生物多様性研究所(主席研究員)

専門:魚類系統分類学

略歴:1946年アメリカ合衆国ユタ州ソルトレークシティー生まれ
   カリフォルニア州立大学卒業
   ウイリアム&マリー単科大学バージニア海洋科学研究所博士課程修了
   同大学よりPh.D取得

 総合博物館では、平成17年10月20日から平成18年1月20日まで(約3ヶ月)の予定で、第12代客員教授として南アフリカ共和国からM. Eric Anderson 博士を招聘しました。滞在中はシロゲンゲ属Bothrocaraというゲンゲ科魚類の分類学的再検討を主要研究課題として、総合博物館及び本学関係研究者等との共同研究を行います。

 Anderson 博士は非常に著名な研究者の一人で、分類が極めて難しいゲンゲ科魚類を精力的に研究し、非常に多くの業績を上げています。北大は国内でも最も多くのゲンゲ科魚類の標本を有する研究施設の一つですが、本学に所蔵される標本を用いて、シロゲンゲ属をはじめとするゲンゲ科魚類の分類的混乱の解決が期待されます。

 12月3日の総合博物館土曜市民セミナーでは「深海魚類探査:北極海と南極海におけ る近年の調査から」の演題でご講演いただき、大変好評を得ました(講演要旨と当日 の様子は こちらをご 覧下さい)。

 また、平成18年1月10日には北海道大学函館キャンパス(大学院水産科学研究院)で Anderson 博士を中心とした国際シンポジウム「Systematics of Fishes in Japan: Progress, Present Situation, and Problems (日本における魚類体系学:発展の歴 史、現状および問題点)」を開催します。Anderson 博士には「Systematic studies on Japanese Zoarcidae, with a world review of Bothrocara Bean, 1896(日本産 ゲンゲ科魚類の体系学的研究ー特に世界のシロゲンゲ属魚類の分類学的再検討につい て)」の演題でご講演いただきます。多くの方々のご参加をお待ちしております。


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