ウズベキスタンの現代建築と世界遺産



 中央アジアの中核を占めるウズベキスタンは、シルクロードの中心都市として有名なサマルカンドをはじめとして、聖なる古都ブハラ、神秘の都ヒヴァ、ティムールの故郷シャフリサ−ブスなど、アラブの歴史をたどる世界遺産の多い国として知られています。近代史においては、19世紀にロシア帝国に征服され、ロシア革命後はソヴィエト連邦下の共和国となり、ソ連崩壊によって独立を達成しました。昨年独立15周年を迎え、新しい国づくりの面で更なる飛躍が期待されているところです。文化においては、特に現代建築の分野で注目されており、東西文明の交差点から生まれた歴史的・文化的な文脈を大切に生かした実例も多く、今日の日本建築における「無機的で、ハイテク調」の流行に一石を投ずるものでもあります。

 今回の展示は、現代建築と世界遺産の建築の写真を中心にウズベキスタン文化を紹介し、また北海道大学スラブ研究センターが行っている研究の一端を紹介するものです。この展示を通して、みなさまに少しでもウズベキスタンへの理解と関心を持っていただき、両国の国際交流の発展に寄与できることを願っています。


主催:北海道大学総合博物館
共催:駐日ウズベキスタン共和国大使館、ウズベキスタン文化・芸術フォーラム基金駐日代表部、香川大学、北海道大学スラブ研究センター
期間:2008年 1月22日(火)〜2008年 2月24日(日)
関連イベント:2008年 2月16日(土)13時30分〜
企画展示関連土曜市民セミナー「陶器から見たウズベキスタン」
菊田 悠(北大スラブ研究センター・日本学術振興会特別研究員)
開館:10時00分〜16時00分(月曜日休館)
会場:北大総合博物館一階「知の統合」コーナー
連絡先:北海道大学総合博物館
札幌市北区北10条西8丁目,
Tel:011-706-2658
museum-jimu@museum.hokudai.ac.jp