北海道大学総合博物館 特別企画展示

シベリア・マンモス展−マンモス絶滅の謎に迫る−

特別展ポスター

 現在愛知万博で展示されているユカギルマンモスが注目を集めている。

 この万博の会場で一時的にマンモスの臀部が併せて展示された。シベリア永久凍土中から発見されたものを、日本テレビ取材班がロシア側から借り受けて日本に搬入したものである。長らく永久凍土中に凍結保存されていたため、皮膚や毛などが保存されている。このマンモスの臀部を日本テレビのご厚意で北海道大学総合博物館が借り受けて、特別企画展示を行う。

 既に博物館内にはマンモスに関する常設展示コーナーもあり、そこには北大の研究チームがシベリアで発見し、持ち帰ったマンモスの歯や毛髪が展示されていた。

 そこで、今回マンモスの臀部を凍結状態のままで保管・展示し、併せて同時代の石器や骨角器を追加展示し、マンモスの絶滅の謎を解説する特別展示を企画するにいたった。

 シベリアの大地を支配していた巨大ほ乳動物のマンモスが、今から1万数千年前に忽然と姿を消した。

 その謎を解く鍵は、融解しつつある永久凍土から現れてきている。地球規模の気候変動や先史人類の活躍など、シベリア永久凍土地域では、動植物の劇的な変化が起こった。展示されるマンモスは 残された謎−マンモスの絶滅−について、なにかを語りかけている。


期間:2005年7月2日(土)〜8月27日(土)
主催:北海道大学総合博物館
共催:21世紀COE『新・自然史科学創成』
後援:北海道教育委員会、札幌市教育委員会、在札幌ロシア連邦総領事館、札幌テレビ放送、北海道新聞社、札幌商工会議所
協力:日本テレビ放送網、GREGO(モスクワ)、札幌市博物館活動センター


石器類マンモスの発掘
マンモスと人類の関わりマンモスの発掘
マンモスの臼歯マンモスの臀部
マンモスの臼歯マンモスの臀部

関連行事:

7月2日(土) 「シベリア・マンモス展」オープニングセレモニー(午前9時半 博物館内)

7月2日(土)  記念講演会(午後1時半〜3時半 北大クラーク会館講堂)
  福田正己「マンモス絶滅の謎に迫る」(北大低温科学研究所教授)
  中谷聡・松田猛司「シベリアにマンモスを求めて」(未公開映像/日本テレビ)

7月23日(土) 学術講演会(午前10時半〜12時 総合博物館・知の交流コーナー)
  増田隆一「マンモスのDNAと系統進化の探求」(北大創成科学研究機構助教授)

7月30日(土) 夏休み子供セミナー(午後1時半〜3時 北大理学部5号館大講堂)
  小林快次「恐竜とマンモス」(北大総合博物館助手)

8月3日(水)  夏休み子供セミナー(午後1時半〜3時 北大文系共同講義棟5番教室)
地図    
  加藤博文「マンモスと氷河時代の狩人」(北大大学院文学研究科助教授)

8月23日(日) 8月27日(土)展示ツアーとセミナー(午後3時半〜4時半 総合博物館・知の交流コーナー)
  福田正己「マンモス絶滅の謎に迫る」(北大低温科学研究所教授)
テープカット
展示室

7月23日,増田先生による学術講演会
増田先生

7月30日の夏休み子供セミナーの様子   8月3日の夏休み子供セミナーの様子
会場参加者 前から後ろから
会場の様子真剣な表情の参加者たち 雨の日にも関わらず満席でした
会場2講演後の様子 質疑応答講演後
会場の様子講演後も子供たちの
質問がいっぱいでした
質疑応答講演後,
質問に答える加藤先生


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