自然史科学専攻「博物館コミュニケーション特論」

  • 第1回 4月 8日

     第1回となる今回は、参加者による自己紹介の後、天野教授が大学博物館の使命と役割について解説し、湯浅准教授より授業のゴールと過去3年間の授業内容が紹介された。
     2007年度は、参加者それぞれが思い描く大学博物館のあるべき姿を実現すべく「ヒストリカル・カフェ班」「博物館入り口改善班」「エコ・キャンパス・マップ班」「教科書展示班」「Web班」の5班に分かれて活動した。
     2008年度と2009年度の授業詳細は、http://museum-sv.museum.hokudai.ac.jp/activity/education/hakucom/08/http://museum-sv.museum.hokudai.ac.jp/activity/education/hakucom/09/ で公開されている。その後、天野教授の案内で館内を見学した。
     来週の授業までに、各自で再度見学したり、HPで活動内容を点検し、授業で取り組みたいことのラフ・プランをまとめることとした。


  • 第2回 4月 15日

     二週目となった今回の授業には、前回と微妙にメンバーが変わった7人の学生が参加した。初めて参加する学生もいるということで、まずは自己紹介から始まり、その後、博物館を見学して来た学生からは、博物館を実際にその目で見た視点から、初参加でまだ博物館を見学していない学生からは、今までの自分の博物館に対する考えから、博物館の改善すべき点を一人一人発表していった。そのなかでは、北大に存在する様々な学部やサークルとコラボレーションするという、北大ならではのユニークな発想から、最先端の携帯ゲーム機で博物館のゲームを作るといったこの時代ならではのデジタルな発想まで、様々なおもしろい発案が飛び交った。
     授業の後半では、先生方が席を立ち、学生だけで議論する時間が与えられた。初めはぎこちなかった7人だったが、次第に議論は白熱していき、実際に博物館を見ながら議論しようということになり、自主的に教室を出て博物館を見に行くこととなった。残り時間も少なかったため見ることができたのはエントランスとショップのみだったが、ショップは思いの他面白く、またエントランスはとても多くの改善点を発見でき、非常に有意義な時間となった。今週は様々な案が出てきたが、来週はそれを一つか二つにまとめ、実際に動き出さなければならない。
     (理学院自然史科学専攻修士1年 原田大介)


  • 第3回 4月 22日

     4月最後の授業となった3週目、今回は前回の話し合いの内容を考慮しつつ各自が具体的な案を提示した。来館者が戸惑わないよう入口に案内マップを作る、順路が分かりやすいようにする、学生たちが解説員となって博物館ツアーを実施する、今ある展示に補足情報をつける、北大のサークルや学生団体とタイアップする、等の多種多様な意見が出たが、全体として「博物館へ来たことのない北大生に来てもらいたい」という意識を持っている学生が多く、今後の活動はこの背景を基本として進められることになりそうである。北大生、特に新入生に興味を持ってもらうため、教養棟でミュージアムグッズの出張販売を行うというユニークな案も出た。また今回の授業では参考資料を持参した学生もおり、先生が保管されていた過去の成果物(博物館のマップ、アイヌ民族に関する展示のハンドアウトなど)に加え、大小様々なカエルのフィギュアや仕掛けのある本、フリーペーパーなどを見ながら具体的な内容についても検討した。どの案も非常に魅力的であったため、今回の講義で絞ることはできなかった。ゴールデンウィークを挟んでの次回、全員で取り組む企画を決定する必要がある。
    (教育学院教育学専攻修士1年 桜庭那々美)


  • 第4回 5月 6日

     GWが明けて最初の授業は、前回の授業で出た案を踏まえて今期のゼミで取り組む話題を決めることになった。対象とアプローチの方法についてもう一度考え直し、北大生全般にわたってアプローチを行うことにした。北大生には博物館の存在すら知らなかったり、知っていたとしても「多分言っても面白くないだろう」などの先入観が邪魔して来館の妨げになっているのではないかという意見が出た。そこでそれらの北大生に対して、博物館で新しい発見をしてもらう、という方向に落ち着いた。方法としては、参加者の生の反応が見られるツアー形式を行いたいということになった。次回の授業ではツアー内容と、北大生の博物館に対する実態を調査するアンケート項目についての話し合いがなされる予定だ。
    (農学院応用生物科学専攻修士1年 藤井暢之)


  • 第5回 5月 13日

     五月も早くも半ば。今回は、アンケート質問紙作成を行った。ターゲットとなる学生の意見を聞くためである。当日5限目に天野先生が担当される1年生の講義で調査を行うため、何が何でもこの時間内で質問紙を作らなければならない。幸い、受講生の一人がフォーマットを事前に作成してくれた。「一から作る時間はないと思ったから、過去の博物館アンケートや受講生メーリングリストで各自が考えた設問案を参考にして作成した」とのこと。
     これをたたき台として、全員が意見を出し合い質問紙を練り上げた。選択肢・設問の順序や内容の吟味から言葉の使い方まで、徹底的に議論した。「博物館に行かない理由」の選択肢を考える際は、「大学博物館に期待していない」「興味がない」などのマイナス言葉が続々と受講生から提示され、一同落胆する場面も。「どのようなイベントがあったら参加したいか」の選択肢を検討する際は、受講生のアイディアが役に立った。先週の授業終了後からメーリングリストに寄せられた受講生の企画案は、約20件にのぼったからである。実現可能性なども考えながら選択肢を作成する中、「プレゼンの際に反対を受ける企画であっても、過年度の受講生たちは、自分たちの力で解決してきた」という湯浅先生の言葉に励まされる受講生。アンケートを作成することの難しさを実感した授業であった。
     完成した質問紙は、早速天野先生の授業でアンケートに用いられ、34件の回答が寄せられた。協力してくださった学生さんに感謝の意を表したい。
     次回まで各自分担して集計するほか、面識のある先生の授業にお邪魔して調査を行う。来週はいよいよ企画書の作成だ。
    (理学院自然史科学専攻修士1年 沼崎麻子)


  • 第6回 5月 20日

     5月も早くも後半。今回は、各方面から得られたアンケートの集計結果を元に今後の話し合いを行った。結果を見ると、「思ったより楽しめる」「面白い」など博物館に対して良い印象を持ってくれている人がいると分かって顔がほころぶと共に、「興味がない」「行くつもりはない」など、気落ちする辛辣な意見も多くあった。アンケートではツアーについても集計を採っており、バックヤードツアーやナイトミュージアムなどに興味がある人が多いことが分かった。
     一通り議論した後、残った時間を用い、昨年度、科学技術展示室のリニューアルに取り組んだ北越さんから、展示室で展示の解説を受けた。解説を聞きながら展示を見るのは初めてで、ただ見るだけの時よりもかなり深くその展示について知る事ができ、その違いの差に驚いた。このことから、解説しながら案内するツアーは、来館者の心を掴むのにとても良い案であることを再確認できた。
     来週はこれらの結果を総まとめしたものを参考に、各自ツアーの企画書を持ち寄り、発表を行う。また、授業時間外の時間を使い、幾人かに分かれて天野先生、湯浅先生の話を聞きながら博物館を回る予定だ。博物館を皆で回ることで、何か思い浮かぶ物事があるかもしれない。とても楽しみだ。
    (医学研究科感染病態分野修士1年 宮崎かや)


  • 番外編 I

     昨日の授業での「一人ではなく誰かと共に博物館を回ることでまた違った視点が得られるのではないか」という意見を受け、今回は授業外の時間を利用して、湯浅先生に博物館の中を案内して頂いた。
     前回一人で同じコースを見て回ったにも関わらず、全く気が付かなかった面白い点や興味深い所が湯浅先生の解説で次々と露になり、一人で回る100倍は得るものがあったのではないかというツアーになった。また、小学生の体験学習に対する展示指導、貴重な鉱物岩石の仕分け、化石のレプリカの作成過程、博物館内に位置する図書室の業務など、博物館を支えるボランティアの方々の様々な姿を見学させて頂いた。
     ここまで見せて頂いて知的に刺激されない北大生が果たしてこのキャンパス内に存在するのだろうか。惜しくらむは、普通に案内してもらうだけでも面白すぎて、自分達なりの独創的なツアーの発想が出てこなかったことだ。これだけ魅力ある博物館の魅力を、僕達は引き出すことが出来るのだろうか。決意を新たに出来た、有意義な1時間半であった。
    (理学院自然史科学専攻修士1年 原田大介)

  • 番外編 II 「国立科学博物館新館 探訪記」

       東京の上野公園にある国立科学博物館(以下、科博)は非常に素晴らしかった。というより、次元が違いすぎて、北大の博物館に応用できる発想を得ることすら中々に難しいほどであった。特に生物の模型や剥製、化石は、物量、迫力、そして大きさの全てにおいて圧倒的であり、世界観の作り込みと完成度がその魅力を際限なく引き出していた。
     ただ、それでも北大の博物館が勝っていると思える点は多々発見することができ、それだけでも大きな収穫だったと思われる。その中でも大きく二つ、感じた点を述べたいと思う。
     一つは、北大博物館は「入れ物」が古い、という点である。科博の新館は、建物自体が新しく綺麗で、いかなる展示物もピカピカのショーケースに入れられていた。対して北大は建物自体が古く、しかも実際に学び舎として使用していたものであり、おまけに展示物を入れている標本棚や机まで実際に昔使用していた年季の入ったものを多く使用しているという気合の入れようである。その歴史ある「入れ物」が作り出すなんともいえない魅力溢れる雰囲気は北大博物館独自のものであり、ピカピカの科博の新館にはないものであった。
     二つ目は、科博の新館の展示の大半が「生物」に偏っているという点である。たしかに模型や剥製は圧倒的であり、微生物から恐竜、大型哺乳類、人間まで網羅しているものの、それ以外の物理・化学・地学的な展示は1割に満たず、文系の展示となると皆無に等しい状態であった(ただ、これは隣に東京国立博物館があるので当然のことなのだが)。物理出で地学を専攻している自分としては、「理系は生物だけじゃないぞ!」と声を大にして叫びたい衝動に駆られてしまった。それに対し北大は、わずかな時間、限られた場所で文系から工学、生物までありとあらゆる学問の片鱗に触れることができ、より多方面の知識と視点を身に付けられると共に、科学と学問の全体像をわずかながら感じることができる。
     このように、国内最大級の博物館と比較しても、北大博物館には長所を見出すことができる。このような他の博物館にはない個性を伸ばしていくことが、われらの博物館を寄りよい場所にしていくための鍵となるのではないか。
    (理学院自然史科学専攻修士1年 原田大介)

  • 第7回 5月 27日

     授業の前半では、アンケートの集計結果を見ながらの話し合いを行った。先々週から行っていたアンケートに回答していただいた学生は総勢271名と膨大な人数となった。アンケートに協力してくれた学生や授業の時間を使わせてもたって先生方には本当に感謝である。集計結果は大変興味深いものとなった。一つ例をあげると、北大博物館に行ったことがないと答えた113名のうち、その理由の一つに「博物館を知らなかった」と回答した学生は23名のみであった。つまりこれは北大博物館に行ったことがない人でも8割ほどの学生は博物館の存在を知っていたということである。アンケートを実施してみて、この様に北大博物館に対する学生の認知度が非常に高いという現状を明らかにすることができた。
     授業の後半では、各自が考えてきた博物館ツアーの具体案を5分間で発表し合った。参加者が懐中電灯を持って博物館を巡るナイトミュージアムや博物館を舞台とした学習力UPセミナーなど、個性あふれる多彩なツアー案が出て非常に充実した時間となった。私はデジカメで博物館の展示を撮影して面白かった経験から、プロカメラマンによる博物館でのデジカメ研修を提案した。
     徐々に企画が具体的になっていくのを感じることができて、回を増す事に授業に参加するのが楽しみになっていく。次回の授業が今から楽しみだ。
    (理学院自然史科学専攻修士1年 小松智彦)


  • 第8回 6月 10日

     北大祭による休講で2週間ぶりの授業となった今回は、これまでにメンバーから提案のあった企画のメリット、デメリット、開催の時間帯等について検討した。その結果、様々な企画の中から写真を撮るツアーに決定した。このツアーでは単に写真を撮る技術を身に付けるだけではなく、カメラを通して博物館を見る新しい視点や、魅力を再発見してもらうことを目的としている。ターゲットは博物館に興味はあっても来館する機会がなかった、博物館は敷居が高いと感じているような来館したことのない北大生を想定している。企画の内容は展示解説、カメラの使い方講習会、館内撮影、撮影した写真の披露・講評、成果物の作成などが挙げられた。講習会にはプロのカメラマンの方、もしくは北大写真部の方に来ていただき、基本的な知識を教えていただくことも予定している。また、当初は携帯電話のカメラを使用することを検討していたが、携帯カメラ部門、デジカメ部門に分けたツアーを実施しても良いのでは、という意見も出た。
     来週はこれまでに出たアイディアを基にツアーの実施時期や内容等の詳細を決定し、博物館に提出する企画書を作成する予定である。また、時間があれば、実際に携帯のカメラで博物館を撮影してみようということにもなった。少しずつ企画が形になっていき、今後の展開が楽しみである。
    (文学研究科歴史地域文化学専攻修士1年 北越美紀子)


  • 第9回 6月 17日

      今回の授業では、事前に作成された企画書案を元に、博物館の教員連絡会議に提出するに足るだけの企画書の作成を目指し、議論が行われた。当初の予定では、本日中に企画書の作成を終え、次の教員連絡会議に企画を提出する予定であったが、企画書に対する様々な問題点が指摘され、また、事前に行ったアンケートの活かし方があいまいであること、そもそも「なぜ撮影ツアーなのか?」という根本的な意識の統一が足りていないこと、など、基本的な問題が幾つか持ち上がり、今回の授業ではその議論に時間を割かねばならなかった。いずれも企画立案に向けて議論すべき重要な問題であり、有意義な授業となったが、企画書の完成は次回へと持ち越しになり、またしても一歩後手に回る結果となってしまった。これからは活動に本腰を入れ、遅れた分を巻き返すよう頑張らねばならない。
    (理学院自然史科学専攻修士1年 原田大介)


  • 第10回 6月 24日

     今日は企画の細かい部分を詰めていく作業を行った。沼崎さんが作成してくれた企画書を基に、企画の背景・目的・広報・プログラムなどを話し合った。前回の企画書案では事前アンケートの活かし方が充分でなかったが、企画の背景の部分を話し合うことでより明確にすることができた。広報では「今回の企画を北大HPのトップに載せることはできないか」といった具体的な提案があった。また、「より多くの人に関わってもらうためにオブザーバーとしての参加枠を作ってはどうか」といった参加方法に関する提案もあった。今日の話し合いの最後には、WEB担当やポスター担当なども決まり、授業以外のところでの取り組みも本格的に始まってきた。企画の開催まで約1ヶ月と迫っているが、これから急ピッチで準備を進めていきたい。
    (理学院修士1年 小松智彦)


  • 第11回 7月 1日

     今回の授業では、前回の企画書案を総合博物館の様式で整理した、新しい企画書について話し合った。日程や広報活動など未定となっていた部分について集中的に検討した。そして7月7日の博物館教員連絡会議において提案することを目指して意見を出し合った結果、かなり内容を煮詰めることができた。また、企画実施までの流れを把握するため、やるべきことや今後の予定などを挙げ、時系列ごとに整理した。これによって大まかなスケジュールが確認でき、結果として各自のモーティベイションを高めることにも繋がった。今月末の開催に向けて着実に準備を進めており、WEB環境なども来週までにある程度整備できる予定である。
    (教育学院教育学専攻修士1年 桜庭那々美)


  • 博物館教員連絡会議での企画プレゼン 7月 7日

     博物館の教員に対して、私たちの企画のプレゼンを行った。各教員の手元に企画書を配布して、前方のスクリーンでは実際に携帯カメラで撮影した写真を提示して発表した。10分程度プレゼンを行った後、各教員から質問や意見を受けた。思ったよりも活発に意見交換をする事ができ、その後に繋がる有意義な時間となった。具体的に出た意見としては「プロのカメラマンはケータイカメラを使いこなすことができるのか」、「審査基準をどう考えているか」、「写真を展示する際のキャプションはどうするか。アートの視点とサイエンスの視点をどう捉えるか」、「カメラを撮るのに夢中になりすぎて、標本などに手を触れることが決してないように注意してほしい」、「予算は十分に検討できているか」といった多彩な内容であった。 今回の企画を本格的に外部の人に見せる最初の機会であったが、企画に対しては概ね好意的な印象を受けているようだったので、少しばかり自信となった。本番まであと3週間程度と迫ってきている。ここからの時期が大切になると思うので、頑張っていきたい。
    (理学院自然史科学専攻修士1年 小松智彦)


  • 第12回 7月 8日

     今日の授業は、前日に行われた博物館教員へのプレゼンのフィードバックから始まった。プレゼンの中で、博物館教員からは「携帯電話のカメラでの撮影方法を教えてもらいたいと思う学生がいるのか?」「写真にタイトルを付けるのはどうか?」「予算はどのように考えているのか?」など、多くのコメントをいただいた。今日の話し合いの中では、これらのコメントを審査方法などのコンテンツに絡めて考えていくことにした。広報については特に時間を割き、北越さん、桜庭さん、宮崎さんが作ってきてくれたビラ、POPの案に意見しながら、どのように外部にアピールするかということも話し合った。また、ポスター・ビラの作成や申込者の受付体制、WEB発信の方法など、当日までの準備についてはっきりさせ、おのおのの担当者が次回授業までに作業を進めることが決まった。
    (農学院応用生物科学専攻修士1年 藤井暢之)


  • 第13回 7月 15日

     今回は撮影された写真のコンテスト方法・出力の仕方・役割分担・必要 物品などについて話し合った。審査方法は当日の参加者・石崎さん・オ ブザーバーによる投票形式に決定。出力の仕方については「携帯の違い による画質の差」、「サイズ」、「発表の仕方による審査への影響」な どの問題点が指摘され、議論された。意見がまとまらなかったため、審 査の細かい基準や方法も含め、今週の土曜日にまた集合し、話し合うこ ととなった。必要物品の買い出しや月曜日からの広報のためのビラ準 備、ポスターの掲示についても土曜日に行う予定だ。来週の火曜日には 石崎さんとの打ち合わせも予定されている。刻々とツアー予定日が迫 り、また、着々と準備が進んでいる。
    (医学研究科修士1年 宮崎かや)


  • 臨時ミーティング 7月 17日

     今日は休日を使った臨時ミーティングを行った。議題としては、メール不具合への対応、参加者が写真を発表する方法、当日の役割分担、物品の洗い出し等があった。普段の授業中の話し合いとは違い、時間をあまり気にすることなく、じっくりと話し合いを行うことができた。具体的には「参加者は自分が撮影した写真の中から1枚選び、プリントアウトしてタイトルをつけて発表する」、「プリントアウトの作業中は、参加者同士の意見交換の時間にする」事などが決まった。話し合いの後は、チラシの印刷作業、買い出し、チラシの貼りだしなどの作業も行った。12時30分に集合から18時に解散するまでに、非常に多くの重要な前進があり、一気に2週間後に迫った企画の実施の目処が立ってきた。この調子で、本番まで頑張っていきたい。
    (理学院自然史科学専攻修士1年 小松智彦)


  • 第14回 7月 22日

     本日の授業では、まず20日に行われた写真家・石崎幹男氏との打ち合わせ報告を行った。ケータイの設定や撮り方のコツ、写真プリントの方法について教えていただいたので、その内容を全員で共有した。石崎氏との打ち合わせでは、準備不足が露見してしまったため、この反省をこれからの準備で活かしていきたいと思う。
     次に現在進行している参加者の撮影した写真を北大のパソコンのログイン画面に設定していただくための手続きと、申し込み状況の報告を行った後に、当日のタイムスケジュールを確認した。当日の内容を細かく書き出していくと、30日は90分の短いコースということもあり、遅れの許されない厳しい状況であること、遅れた時やトラブルが発生した時の対策を考えなければならないことが明確になった。参加者に満足していただけるよう、しっかりとリハーサルを行い、本番に挑まなければならないと、改めて実感した。
     次回は、24日に臨時ミーティングを開催し、リハーサルを行う予定である。リハーサルによって明らかとなった課題を当日までに解決できるよう準備を進めていきたい。
    (文学研究科歴史地域文化学専攻修士1年 北越美紀子)


  • 臨時ミーティング 7月 24日

     準備・リハーサル

  • 第15回 7月 29日

     前回授業から一週間、各自ビラ配りや参加者対応など、それぞれに割り当てられた役割をこなしていた。ここではスタッフblogやtwitterも大いに活用された。例えば、参加申し込みメールアドレスにエラーが発生したため、blogを用いてエラーのお詫びと対処を告知した。twitterではビラの配布先からその状況がリアルタイムで伝えられ、他のメンバーの動向を把握・確認する手段としても機能していた。もともと宣伝および関心度の評価のために始めたblogとtwitterであったが、それ以外にも活用できるとは思わぬ発見であった。
     そして7月ラストの授業となった第15回。ついに翌日はセミナー本番である。まだ準備が完了していない部分についての話し合いが行われた。最初に、セミナー参加人数の確認を行った。第一回は17名と大幅増、第二回も9名の申し込みがあった。当初目標の20名には達することができなかったのは残念だったが、まずまずの成績であろう。話し合われたのは、参加者アンケート、会場レイアウト、配布資料の3点。まず、アンケートの質問項目の吟味を行う。英文アンケートに関しては博物館使用のものを参考に修正することになった。会場レイアウトは、実際に椅子や机を動かして検討し、参加者が写真を見たり、動きやすい位置に確定した。特に配布資料のレイアウトはより見やすく美しいデザインにしようと、徹底的にこだわる受講生一同。
     授業終了後も、パーティションの搬入や機材購入などの作業が行われた。受講生メーリングリストでは夜間から朝にかけ、アンケートや資料の送付や改良、意見の交換などが続いた。
    (理学院自然史科学専攻修士1年 沼崎麻子)

  •      7月 30日

          講座1回目実施

  •      8月 1日

          講座2回目実施

  •      8月 5日

          反省会

  •      8月 中旬

          講座参加者の作品パネル制作、館内展示開始      


  •      9月 1日

     博物館の会議で、2日間の講座について、参加者アンケートの分析結果も含めて報告した。講座の目的は達成されたことだけでなく、新たに取り組んだ広報手法や、講座終了後の館内での作品パネル展示や情報基盤センターでの情報公開の展開について伝えた。報告資料はPDFファイルを参照。 博物館教員から、今後は資料を撮影するに留まらず、それをスケッチしたり、更に詳しく調べるような深みのある展開を期待したいとの意見をいただいた。今回の講座は、来館経験のない・少ない学生にまず一度来館してもうらきっかけを作り、更に再訪を促すことを目的としており、この意見にある展開を一つの理想として設定しているものである。


  •      12月 20日

     当初の予定通り、作品パネルを外し、受講者に返却する準備作業を行った。外したパネルを裏打ちし、ゼミからのメッセージを綴った手紙を用意した。受講者には作品を博物館に取りにきていただく。5ヶ月前のこの講座を思い出し、展示を見たり、セミナー・ワークショップを受講したり、様々な活動を行うなど、博物館とのつながり持ち続けていただきたいと願っている。


  • 2009年度授業報告へ
    2008年度授業報告へ
    教育プログラムトップへ
    HoUMトップへ